私が高校生だった頃の話です。
私は昔からくしゃみをする時に声が出てしまい、それもなかなか大きな声でうるさいので、くしゃみをする度に親にうるさい!と怒られていました。
家にいる時や友達と遊んでいる時はお構いなくくしゃみをするのですが、謎に、授業中はくしゃみを我慢するというルールを自分の中で作っていました。
はっきり決めていたわけではなく、きっとうるさくて周りに注目されたりするのが嫌だったから、無意識に決めていたんだと思います。
くしゃみをしたくなった時は鼻の下を指で押すと、くしゃみが収まるのでいつもそうしていたのですが、ある日の授業中、これは特大くしゃみだ…と、出る前からわかるようなくしゃみの予兆が来ました。
いつも通り鼻の下を指で押したのですが、収まりそうで収まらない、そんな感じだったので、もうくしゃみをしてしまおうと諦めて指を離しました。
しかし、変に抑えようとしてしまったのと、自分的には思いっきりくしゃみをしようとしたのが合わさり、くしゃみが出る直前でくしゃみだけが止まり、「んふぇ」と変な声だけ出てしまったのです。
それも中々の声量で。
すぐに周りからの視線が感じましたが、その時に限って怖い先生の授業だったので、イジられもせず、ただただ視線が痛かったのをすごく覚えています…。
静かな教室でみんな戸惑っていたので、いっその事笑われたかったです。
それからは我慢せずにくしゃみをするようにしています。
あと声を出さないようにする練習も。
ポチップ
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